クラリネット奏者ピーナッツの休日

東京芸術大学卒業。今はフリーのクラリネット奏者として様々な活動をしています。大学、受験、音楽、趣味、生活、アレコレ語ります!

初めてのマイ楽器購入、注意すべきこと②

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こんにちは!クラリネット奏者のピーナッツです。

前回の投稿では楽器を購入するタイミングについてお話ししました。

 

楽器を始めるタイミングは人それぞれですが、

一番多いであろう吹奏楽部で始めるケースを想定して話をしていきたいと思います。

 

私は最初の楽器選びに関してベストな選択ができたと思っています。

購入時は楽器を続けることは想定しましたが音大までは考えていませんでした。

ですが結果的に買い替えせずに大学の途中まで最初の楽器を使い続けることができました。

 

 

私はこれまでに吹いてきた楽器は

ヤマハ(モデル不明)

ビュッフェクランポンE13

ビュッフェクランポンR13

ビュッフェクランポンPrestige

 

です。

 

ざっくりとした説明ですが

クランポンのE13はスチューデントモデル

R13、Prestigeは上級モデル

と言われています。

 

吹奏楽部に入ってE13とR13で購入を迷う方も多いと思います。

私自身は今はPrestigeを主に吹いていますが

R13もE13(中学時代に吹いていたものとは別)の両方が手元にあるので

時々吹き比べています。

 

どの楽器もそれぞれ素晴らしいのですが

スチューデントモデルと上級モデルの決定的な違いは

自分のやりたい表現に近づける過程

が全然違うと考えています。

 

E13は楽器を始めたばかりの人でも息がしっかり入りやすい設計になっていますが求める表現が高度になるほど細かい表現は難しいと思います。

 

R13は名器と言われているだけあって

吹きやすさ、音の良さ、表現のしやすさでバランスが取れています。

 

楽器を買う時点で先は見えにくいですが

もし音大を目指すことになっても、プロになっても使い続けられる楽器です。

私も大学の途中までR13を吹いていました。

 

 

 

またいずれの楽器を購入する場合も

必ず選定する、またはプロが選定したものを購入することをおススメします。

(1本1本全然違います)

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

初めてのマイ楽器購入、注意すべきこと①

 

人生で1番高かった買い物は、クラリネット…?!

 

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こんにちは!クラリネット奏者のピーナッツ🥜です。

前回までは私が芸大を受験するまでのことをお話ししました。

 

 

今日は楽器選びについて私の過去の経験と指導者としての両方から感じることをお話したいと思います。

 

 

私は中学校1年生でクラリネットを始めました。

最初は学校の古いヤマハの楽器を使っていました。

 


最初に使っていた楽器は正直ニオイがあまり良くなかったので嫌だな〜と思っていたのですが、

夏のコンクールメンバーに選ばれ

上級生が使っている楽器と同じ物を吹かせてもらえるようになったので

そこから1年くらいはビュッフェクランポンのE13を吹いていました。

 

 

入部した時から楽器が欲しいなとは思っていましたが

当然楽器は高価な物なので親には言い出せず

中2頃になって周りに楽器を買う人が増えたので

思い切って親に相談したところ

買ってもらえることになりました

 


クラリネットの講師の方が定期的に来ていたので顧問の先生、親、クラリネットの先生の3者が話し合い

 


趣味で続ける場合にも長く使える楽器を

 


ということになり

クランポンのR13を購入しました

 


楽器購入のタイミング、楽器の機種の選択は良かったと今でも思います。

 

 

楽器購入のタイミングについて

入部してすぐも購入検討する人もいます。

気持ちはよく分かりますが

私はなるべくストップをかけています。

 

 

楽器は高いからです。

 


指導者は自分が楽器を選定すれば選定料としてお金が入りますし

楽器屋さんとしても楽器を初めて情熱があるうちに楽器を購入してもらいたいと思っているので購入をガンガン推してきます。

 

 

ですが、

楽器には向き不向きがあります。

 

 

それは音楽的な才能云々ではなく

骨格の違いが大きいと思います。

 

 

クラリネットの場合には歯並び、顎の大きさ等が奏法に影響してきます。

ほとんどの人が問題なく吹けますが

 


歯を悪くしてしまう人

顎を壊してしまう人

 


も稀にいます。

正しい奏法で吹けていない場合もありますが

骨格の影響で吹くのが難しい人は必ずいます。

 

 

もちろん歯並びが悪くても

プロになっている人は大勢います。

 


ですが初心者などクラリネットの専門家に頻繁に見てもらえない環境下では自分で奏法を工夫しないといけなくなり体の故障に繋がることもあります。

体を悪くして断念するケースは意外と少なくないです。

 


また部活動で始めた場合は人間関係などで部活を続けられないこともあります。

 

 

そういったリスクも考えると1年は楽器を続けてから購入した方が良いでしょう。

 

 

楽器選び、機種、選定について

中高の吹奏楽界において楽器のメーカーや機種はパート全員で同じ物をと考えている部活はかなり多いです。

 

 

その考え方には良い面も悪い面もあると思いますが

自分が購入を検討した時に

買おうとしている機種についてよく調べていただきたいと思います。

部活の決まりなどで決められた機種を購入必須の場合は致し方がないですが

 

趣味の枠を超え音楽の道を志す時に使えるのか

趣味で続ける場合に長く使えるか(生涯つかえるかどうか)

楽器の特徴が強すぎないか

 

 

楽器はメーカーによって音のキャラクターや音程、システムが全然違います。

ビュッフェクランポンヤマハセルマーなど

色々なメーカーがあり

どのメーカーも素晴らしい機種を揃えています。

 


どれが良いとかダメとかいうことではないのですが

長く楽器を使いたい場合

プロを含め日本で最も多くの人に使われ好まれているクランポンの楽器を選んだ方が良いと個人的には思います。

 

 

時々指導先で見かけますが、

部活で使う楽器をAmazonの1〜3万円あたりのクラリネットをポチッ

だけは絶対にやめるべきです。

音程が悪かったり故障が多かったりのトラブルが続き

楽器上達にはかなりの遠回りになります。

また合奏にも不向きです。

 

 

私が購入したクランポンのR13がなぜ良かったのか

機種の違いなど次回お話ししたいと思います。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

無知すぎた!普通高から音大目指す難しさ

 

高校生活、遊んだ記憶がほとんどない…

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こんにちは!クラリネット奏者のピーナッツ🥜です。

 

前回は東京芸術大学を受験することを決めたお話をさせて頂きました。

私は高2ので音大に行くことを決意したので

部活と習い事としてクラリネットはまあまあ一生懸命やっていましたが

他の受験科目の準備は一切していませんでした。

 

受験準備としては遅い方だと思います…

 

音大を受験するにあたり

まずは肝心のクラリネットをもっともっと頑張らないといけなかったですし

 

問題は

楽典、調音、新曲視唱、副科ピアノ

 

1から勉強しないといけないことでした。

 

高2夏になってようやくピアノ、ソルフェージュを習うことになりました。

子供の時からソルフェージュを習っている人もいるのにに1年半で追いつけるのか…

かなり心配でした。

 

ピアノはなんとか両手が使えるくらいのレベル

調音や新曲視唱はやり方を全然知らず

 

部活をやっていたので、平日は7時半頃に帰宅、音出しは22時まで

土日も片方は部活をしていました。

 

部活を辞めることも少し考えましたが

吹奏楽部員の特権(?)で音楽室の楽器庫に楽器を置けるし、

朝と昼休みに音楽室で練習できるのでとりあえず続けることにしました。

 

クラリネットの練習は毎日最低2時間

ピアノもできる限り毎日練習(最初から課題曲とスケールだけを練習しました…)

楽典は先生に与えられた本を学校で自習

調音は課題を録音をしてもらっていたので学校の短い休憩や移動の時に少しずつ進める

 

生活は一気に変わりました。

音大に行くと決めてクラリネットを頑張ろう!と思いましたが

他の受験科目にずいぶん時間を取られたのは想定外でした。

 

進学校だったので、勉強を疎かにしすぎると追試や補習の可能性もあり

勉強も完全に捨てるわけにはいかず試験前は練習時間がかなり減りました。

勉強も練習も時間配分が悪く、両方が中途半端な時期はストレスも感じていました。

 

大受験となると、必要な科目は国語、英語くらいですが

2年生まではみっちり数学、社会、理科もやっていました。。

 

高3になると週末に模試も受けないといけなかったためさらに忙しくなりました。

 

音楽高校であれば、授業でやっている物もあると思いますが

私は全部自分で時間を作らないといけない

あとは周りに音大を目指す人が少なかったので自分がどのくらいの位置にいるのか

 

とにかく何も分からないので不安でした。

 

が、

 

逆に何も分からないからこそ必死になったし

時間をうまく使って自分が納得できるところまで勉強できたので

自信はなかったけど自分が思う以上の結果は出せたのかなと思っています。

 

 

芸大に入ってみると

やはり音楽高校や音楽科のある高校からの入学生が多いです。

 

ですが、少数ですが私と同じように普通高校出身で受験1、2年前から慌てて準備したという人もいますので

まだ何も準備していない高校生でも間に合わないことはないと思います。

 

その代わりクラリネットの実技はかなりシビアなので

早いうちから先生につくことをオススメします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

なぜ東京芸大?受験しようと決めたワケ

 


東京芸人大学…略して芸大と言われることも…

 

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こんにちは!クラリネット奏者のピーナッツ🥜です。

 

前回の投稿では私が音楽の道に進むことを決断するまでを紹介させていただきました。

 

今日は

私がなぜ芸大を受験しようと思ったか

お話ししたいと思います。


学校の進路調査の流れで高2で音楽の道に進むことを決断しましたが

どんな大学があるのか一切知らなかったので1から調べました。


芸大の教授をされていた山本正治先生、NHK交響楽団に所属されていた磯部周平先生のCDを持っていたので

プロフィールを読んだり

学情報誌の講師欄などを読んで私立大学、国公立大学など知識を増やしていきました。

 

親の意向もあり公立の大学しか行けないなと思っていたので

東京芸術大学京都市芸術大学愛知県立芸術大学、または教育系の大学に通い音楽を専攻することの選択肢を見つけました。

 

大学選びも大事ですが

その先に何を目指すのかによって選択が変わってくると思います。


私の場合

オーケストラで吹いてみたい

クラリネットの先生になりたい

と思っていたので教員を目指す教育系の大学はすぐ選択肢から外れました。


調べているうちに芸大卒業のクラリネット奏者のことや芸大の倍率や難易度を薄々知りました。


東京芸術大学は国内最高峰と言われていて

クラリネットクラリネット以外の全ての楽器で高い技術を持った学生が集まる…

その環境で私も学びたいと思い

浪人することも視野に入れて芸大を受験することにしました。

 

浪人するつもりで、と言った方が正しいかもしれません。


同じ部活の子も芸大を目指していたこと

親やクラリネットの先生の勧め

もありました。

 

それでもどんな先生が芸大で教えているか情報が少なかったこともあり

私にとって芸大は謎につつまれた大学というイメージでした。

 

実際に芸大は教授以外の先生が数年で変わることが多く、他の大学に比べて情報が出回りにくいと思います。今いる先生が来年も教えているとは限らないです。

私が当時習っていた先生も私が芸大を受験したいと伝えた時に色んな知り合いに問い合わせてどんな先生が教えているか調べてくださいました。

 


調べても調べてもとにかく情報が少なかったことを覚えています。

 

逆に私が入学してから卒業した今も人づてに芸大を受験したい人の相談を受けることが時々あります。

音楽高校や音楽科のある高校に通わない限り、地方で情報を仕入れていくのは難しいなと今でも思います。

 

狭い音楽の世界では知り合いの知り合いがどこかで繋がる可能性が高いです。

音楽やクラリネット先生、音大に進んだ進んだ先輩などに遠慮なく聞くのが1番早いと思います。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

単純!私が音楽の道に進んだ理由

 

音楽の道とはどんな道…

 

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こんにちは!

クラリネットのピーナッツ🥜です。


第1回の投稿では簡単な自己紹介をさせて頂きました。

 

「高2で音楽の道に進む決断をした」

ことについて私がなぜ音楽の道を志すようになったかを紹介したいと思います。

 

理由はすごく単純で


他にやりたいことが見つからなかったから

です。


私は普通高校、それも県内ではおそらく上位に入る進学校に通っていました。

学年は450人ほどで10クラスあり、地方にしては大所帯な学校でした。


もちろん希望してその高校に入学したものの

あまりの人数の多さに自分が埋れていく感じがしてしまい

「個」と言うものがよく分からなくなっていきました。


このまま周りの流れにのって

大学に進学し将来は会社員になると言うのは私自身がピンと来ない


進路を決めたのはそう思い始めた時でした。


クラリネット吹く部活の時間だけは私にとって特別なものであり

ちょっと上手ということで妙な自信もつき

音楽の道を考えるようになりました。

 

もうひとつ

ピアノで音大を卒業した母の影響もあったと思います。


しかし、、


12歳でクラリネットを手にするまで

ピアノや音楽に一切触れずに過ごしていたため

音楽の道に進むということは私も母も予想外でした。

 

進学校だったこともあり

進路希望調査は高1の早い段階から行われていました。

高3のクラス編成のために高2の夏頃に進路をほぼ決定しないといけない感じになり

両親と話して音楽の道に進むことを決めました。


ただし、条件がありました。

 

私立には行かせられない

 

と言われました。

両親の考えでは

経済的に絶対ムリ…と言うことではなく


就職できるか分からない

いつまで金銭的な援助しないといけないか定かではない


と言うことだったと思います。

 

音楽の道に進むと決めたものの

どんな音大があるか全然知らず(芸大に音楽学部があることも知らなかった!)

顧問の先生の出身だった国立音大は名前を知っていたものの

 

本当に無知!な状況でした。。


音楽大学を全く知らない以外にも

とにかく全てが大変でした…

 

今考えると進路を決めた時点では随分のん気だったと思います。

 

次の投稿では

大受験を決断するまで

をお話ししたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂きましてありがとうござした。

 

 

【自己紹介】はじめての投稿

はじめまして。

クラリネット奏者のピーナッツ🥜です。

私は東京を拠点にオーケストラや吹奏楽など全国各地のコンサートにエキストラ奏者として出演させていただいています。

 

演奏は普段様々な場所で披露させていただいていますが、

 

普段考えていること

私が経験してきたこと

受験について

大学生活について

クラリネットについて等

 

頭の中にあることを伝えられずに過ごしています…。

 

特に変わった人生ではありませんが、

もしかしたら何かお役に立てる情報があるのではないかと思い、少しずつ綴っていきたいと思います。

 

本日は初めての投稿!ということで、

簡単な自己紹介をしたいと思います。

 

私、ピーナッツ🥜は

畑と草のにおいがする小さな町の出身です。

 

12歳でクラリネットを始め中学と高校では吹奏楽部に所属し、

全日本吹奏楽コンクールやアンサンブルコンクール全国大会も経験しました。

生粋の吹奏楽っ子だと自分では思っています。

 

高2で音楽の道に進むことを決め、

現役で東京芸術大学に入学しました。

 

18歳で上京し現在も東京を拠点に演奏をメインの仕事として生活しています。

 

 

このブログは

 

音大を受験する人

音大に興味がある人

クラリネットを習おうと思っている人

芸大卒業生の「その後」が気になる人

 

クラリネットの人以外にも参考になるお話ができたらと思っています。

簡単なご挨拶となりましたが、これからどうぞよろしくお願いします!